Dracula Millennium II Forever in the Dark
Copyright 2000/2001 by TOWNS
Special Thanks to W・Q(Illustration)


第4幕 〜血の盟約〜

血を吸った者の姿へと自在に変身出来る能力を手に入れた亮一は、早速力の使い道を考えてみるのだが
しかし、その力があまりにも非科学的な事もあってか、これと言った名案が思い浮かばない
その時亮一は、ふと自分が噛み付いた彼女の事を思い出し、徐に個室の方へと振り返ってみた
すると、そこに居る筈の彼女の姿は何処にも無く、着ていた衣服だけ残し、完全にその姿を消していたのである
彼は驚いて辺りを見回してみるのだが、この狭い空間の中で、しかも裸で姿を隠すことなどは絶対に不可能だ
どう考えてみても、彼女の肉体が消滅したと言う事以外、今の状況を説明出来る事由など皆無に等しい
残された衣服を手に取ってみれば、その着衣に残っている温もりが、今だ認めたくない現実を浮き彫りにしている
だがそれは、彼が力を得る事の代償として、受け入れねばならない現実であり、避けて通る事は出来ない運命なのだ
闇の世界に生きる者にとって、人間は己の生命と力を維持する上での糧であり、又、使役する為の存在でしか無い
亮一は、これから歩まねばならない運命と、これまで歩んできた人生とのギャップに葛藤しながらも
最終的には、やはり人であった自分を捨てざるをえなかった
なぜなら、無意識とは言え亮一は、既に一人の女性を犠牲にしているのだ
幾ら悔やんでも、それは永遠に消える事の無い事実であり、亮一の選択肢は、どう考えても、唯に一つしかないのである
そして、彼が決意した途端、その目から一筋の紅い涙がこぼれ落ち、亮一は、真の闇の眷属として覚醒した
それに伴い、意識の奥に封印されていた記憶の扉は開放され、血の盟約と共に、彼は受け継いだ力の全てを知った
それは、遥か数百年の昔、この地より生まれた闇の一族が残した夢と野望の記憶でもあった
次の瞬間、亮一の姿は霧の如く消え失せ、数秒後には、元の部屋に呆然と立っていた
一瞬、悪い夢でも見たのかと感じはしたものの、彼の手に握られている女性の衣服類が、それを否定している
そして亮一は、その衣服を取り合えずソファーの上へと置き、ゆっくりと明子が眠っている部屋へと歩いて行った
明子の部屋は、2階の右奥にあり、亮一の事を信用しているのか、無用心なのか、扉には鍵も掛かって無い
亮一は、扉の外から中の様子を伺い、静かに扉を開けて中へと入って行った
見れば、彼女は完全無欠の熟睡状態で、しかもお世辞にも言えないぐらいに相当に寝相も悪かった
更に、上はノーブラのタンクトップ、下は男性物のトランクスと言った、年頃の女性とは思えないラフな格好である
髪を振り乱して、大の字になって眠るその姿は、もし自分が彼氏の立場なら、多分100年の恋も冷めていただろう
だが、そんな彼女の艶姿も、今の亮一にとっては好都合であった
亮一が念じると、彼の手の平の中から浮き出るように、紫色をした一匹の蜥蜴が現れた
蜥蜴は彼の身体を伝って床の方へと下りると、彼女が寝ているベットへと上って、静かに内股の付近へと移動して行く
そして、彼女が寝返りをうつ際に生じるトランクスの隙間から、彼女の女陰の中へと一気に侵入する
「あぐ・・・うぐぅぅ・・・・」
彼女の口からは声にならないくぐもった悲鳴が漏れ、身体は痙攣して跳ね上がり、狂った様に悶え苦しんだ
だが、それは時間にしてみればほんの僅かの出来事で、数秒後には、まるで何も無かったかのように静寂が訪れた
その後、彼女の目がゆっくりと開き、ベットの上で起き上がると、一度自分の身体を見下ろしてから、顔から胸、そして下腹部へと手を這わせ
まるで自らを愛撫でもする様にしながら全身の感覚を確認していった
そして、一通りの確認が終わると、ベットから降り立ち、亮一の前まで来ると、ひざまづいて軽く会釈をした
「あなたが新しいマスターですね」
「ああ、亮一と呼んでくれ」
「亮一様ですか、分りました、私はミリアムと言います、これから宜しくお願いします」
「分った、ところで、その身体の方の具合はどうだい」
「日本人女性は初めての経験ですが、悪くないですね、中々感度も良さそうですし気に入りました」
「そうか、まだ私も力に目覚めたばかりで、色々と戸惑うことも多いから宜しく頼むよ」
「もちろん、亮一様の仰せのままに・・・」
「ところで亮一様、先ずはこれから、どのようになされたいですか」
「そうだな、まあ取りあえずは自分の持っている力を色々と試してみたいと思っている」
「ただ、昨日みたいな結末は、どうも気分的にも良くないから勘弁して欲しいけどな」
「昨日と言いますと?」
「ああすまん、ミリアムは知らないんだったな、実は・・・」
そう言って亮一は、昨日自分が経験した出来事をミリアムに説明した
「なるほど、亮一様は吸収の力を全くの加減無しで使ってしまわれたと言う訳ですね」
「そう言う事になるのかな」
「はい、吸収の力は基本的に相手の生気等を吸収する為に使うのですが、限界を超えれば、吸収された側は消滅してしまいます」
「まだ亮一様は、ご自分の能力の強さを把握出来ていませんから、力の加減が出来なかったのでしょう」
「それは彼女に悪いことをしてしまったな」
「いいえ、だからと言って吸収をやめてしまっては、逆に亮一様が飢えて死んでしまう事になります」
「じゃあ、どうすればいいんだ」
「吸収の仕方には幾通りかやり方がありますが、加減と効率の面を考えると粘膜の直接接触による吸収が一番だと思います」
「粘膜の直接接触って言うと・・・もしかして」
「はい、簡単に言えば性交なのですが、これなら血液からの直接吸収と違い、相手の吸収限界を超える事はありません」
「ただ、副作用として、性交によって肉体的興奮が高まる為、亮一様の身体は本人の意思とは無関係に相手の姿と同化してしまいます」
「しかも、その後は6時間以上経過するか、他の者から新たに吸収行為をしなければ、変身した姿を解除する事が出来ません」
「まあ、それでも相手が消滅するよりは充分マシかな」
「そうですか、前のマスターはそんな事は全く気にもしてなかったのですが、亮一様は優しいんですね」
「そんな事で優しいと言われる理由が今ひとつ分らないんだけど、まあそう言う事にしておこうか」
「それでは私は、明日から暫くは明子として従来の彼女の仕事の方に従事しますので、亮一様は自分なりに自由に行動して下さい」
「もし困った事があれば、私の居る場所との距離が10キロ以内であれば精神感応で会話が出来ますので、自由に呼んでもらえれば結構です」
「精神応答って、いったいどうやるんだ?」
「難しく考えなくても大丈夫ですよ、ただ心の中で私との会話を念じるだけです」
「分った、その時は宜しく頼む」
そして亮一は、明子の部屋を後にし、自分の寝所へと戻り、明日からに備えてゆっくりと眠る事にした


第5幕 〜魅惑の快感〜

翌朝、亮一が目を覚ますと、部屋の時計は午前10時を少し過ぎた頃で、日の光も結構高くなっていた
既にミリアムは仕事に出掛けているらしく、家の中は人気も無く静かで、自分以外には誰も居ない
「昨日は色々とありすぎたから、今日の朝の静寂が嘘のようだな」
「さて、ミリアムも居ない事だし、俺もそろそろ起きるとしますか」
そう言って亮一は、むっくりと起き上がり、取りあえず朝のシャワーを浴びに浴室へと向かった
そして、浴室に着くと服を脱いで裸になり、混合栓の蛇口を捻り、浴槽の中へとお湯を張り始めた
そうして、お湯が溜まる間に、ユニットバス備え付けの便座で用を足そうと思った時、不可抗力で吸収してしまった女性が脳裏に浮かんだ
「そうだ、折角変身する能力を手に入れた事だし、今後の予行演習として女性の生理現象を体験しておくのも悪くないな」
そこで亮一は、ついでに変身の時の身体の変化状態も見ておこうと思い、脱衣所の全身が映る鏡の前に立ち、そこで彼女の姿を念じた
それは、一瞬に近い出来事だったが、まるでモーフィングのように身体が変化していくのを見るのは、なんとなく癖になりそうだ
男であった自分の身体が曲線的に変化し、平坦な胸部から浮き出てくるように2つの丸い大きな乳房が張り出してゆく
腰周りは括れて、代わりに臀部が大きく丸くなり、象徴的な陰茎はまるで体内にでも吸い込まれるかの如く縮小し、淫猥な肉の割れ目を形成した
そして、そこには、小悪魔的な笑みを浮かべている、外人女性の姿があった



「改めて確認してみると、本当に凄い能力を手に入れたもんだと実感するな」
その口から発せられる声は完全に彼女のもので、別に意識しなくても、ちゃんと言葉も現地語になっていた
改めて、鏡に映る全裸の彼女を見てみると、身長は低めで童顔的な顔立ちだが、ボディラインは見事に成熟していて大人の女性を感じさせる
バストも綺麗な上向きの釣鐘状で、目測でも88のEカップ位は充分にありそうだ、アンダーの辺りで腕組みすると、綺麗な胸の谷間が出来上がった
「それにしても、胸の大きい女性は肩こりになりやすいと言ってたけど、今なら納得できるな」
「なにせ、胸元に常に重たい錘をぶら下げてるような物だから、確かに肩も凝るわけだ」
そんな事を呟きながら、亮一は鏡の前を離れて、当初の目的であった便座へと座った
そして、取りあえず小便をしようと思うのだが、これが思っていたよりも難関であった
いつもの様に気張ってみても尿は垂れ出るようにチロチロと流れるだけで、全然気持ち良く放出することが出来ない
考えてみれば当然の事で、女性の身体には男性が無意識に排尿をコントロールしている男性器そのものが無いのだ
そこで亮一は、下腹部への力の入れ加減を変えることで、悪戦苦闘の末に何とかコツを掴み、ようやく一息吐く事が出来た
「女性のおしっこって、男と違って真下に出るんだな」
「しかも、なんとなく膀胱から直接出ているって感じで、尿道が短いのを実感するよ」
そうしている間、裸だった事もあってか、身体の方がすっかりと冷えてしまったのだが、どうやらお風呂の準備も出来たようなので
給湯栓を止めて湯加減を計ると、そのままゆっくりとお湯の中へと身体を浸していった
「はあ〜、やっぱり風呂は朝風呂に限るね」
「それにお湯の中だと、この大きい胸も重たく感じないから楽ちんだ」
そして亮一は、その心地良く波間に揺れる乳房に両手を這わせると、先端の乳首を軽く摘んでみる
すると、背筋がピリッとくるような感覚が走り、気持ちいい事は確かなのだが、男性成年雑誌等に書かれている様な派手な快感は感じられない
「ふ〜ん、乳首って想像していたのとは違って案外感じないものなんだな」
「まあ、いいか・・・。身体も温まったことだし、体でも洗おうか」
そう言って亮一は、湯船から出ると、椅子に座ってゆっくりと身体を洗い始めた
「それにしても、大きな胸って言うのは、見たり揉んだりするのは楽しいけど、正直洗いにくいよな」
「視界の邪魔になってお腹の方なんか全く見えないぞ」
しかも、いつものつもりで力を入れて洗うと、女の柔らかい体はすぐに悲鳴をあげ、身体のあちこちに傷を負った様な痛みが走る
女の肌は男とは全然違いデリケートなんだな、と亮一はつくづく実感した
そうして、なんとかすっかり全身を洗い終わった亮一は、シャワーを浴び始めた
首から胸へと流しながら、身体に残っているボディソープの泡を落として行く
その時偶然、乳首の先にシャワーのお湯がかかった
「あン・・・・」
亮一は、一瞬背筋の方に何ともいえない感覚を感じた
「なんだ今の感じ、ぞくりと言うか、ぞわぞわと言うか」
「でも、さっき自分で摘まんでみた時とは違って、今のは凄く気持ち良かったぞ」
そう言って、もう一度シャワーを乳首の先に継続的に当ててみる
「ん・・・・あぁぁ・・・・」
すると、今度は先程とは比べ物に成らない快感が、亮一の全身を包み込み、それが徐々に下腹部の辺りに集約していく
そして、陰部の方からは自然と熱い物が流れ出る感覚を感じ、股間が水以外の物で濡れてきているのがわかった
「これが、女性の感じ方・・・」
亮一は、左手に持ったシャワーを乳首にあてた状態のままで、もう片方の手を陰部へと這わせていく
「ん・・・・濡れてる・・・・」
そう言いながら、亮一の指先はその潤滑油の様な愛液に飲みこまれるように自然に膣の中へと入った
その瞬間、更に脳を直撃された様な快感が、亮一の全身を突き抜ける
「あ・・・ん・・・あぁぁ」
快感の波が亮一を襲い、膣内へと挿入した指は無意識に出入りを繰り返していた
そして亮一はシャワーをシャワーフックに掛けると、左手で直接乳首を摘まむ
「あ・・・」
ビクっと身体をふるわせ、更に乳首を揉みしだき、頬が上気してくる
「ん・・・はぁ・・・」
そのうち乳首だけではもの足りなくなったのか、今度は乳房全体を揉み始め、いつしか、陰部を弄ぐっていた方の手は、クリトリスの方へ移動していた
「んくぅ・・・・・」
「ああ、いい・・・・。そこ、もっと・・・」
クリトリスを触る手が激しく動き、乳房を揉んでいた手の親指と人差し指は乳首を摘まみながら、他の指と手の平で乳房を揉んでいた
そして頭の中がジンと痺れ始め、思考は全く働かなくなり、次第に周りの音も聞こえなくなっていった
「はぁ・・・はぁ・・・ん・・・・ああ」
「いい・・・・いいわ・・・・もっと・・・」
誰に言っている訳でもないのに、口からは淫猥な言葉が自然と漏れる
膣からは大量の愛液が流れ出し、亮一の指を伝い落ちていた
そして、いつしか両手は陰部の方へと移動し、片手はクリトリスに、もう一つの手は膣の中へと挿入される
手は激しくリズミカルに動き、亮一の意思とは関係なしに、手が自然に身体中の感じる場所を愛撫する
クライマックスへと向かって、貪欲に快感を求める女性の身体は、男性とは全く別次元の、想像を絶する淫靡な世界だった
「はあ、はぁ・・・あ、ああ!・・・・い、いっくぅ・・・・あああ」
亮一はエクスタシーの頂点に達した
しかし、それでもまだ膣の中は別の生き物の様にヒクヒクと蠢き、まるで更なる快楽を求めているかの様である
「はぁ、はぁ・・・」
亮一はぐったりとして、暫くはそのまま動けず、痙攣をしたように火照る身体は、快感の余韻に浸っていた
「ふう・・・これが女性のオルガスムスってやつか・・・まさに異次元の見体験ゾーンって感じだな」
ぐっしょりと濡れた陰部を洗おうとシャワーをあてると、また快感の波が押し寄せて、身体がピクっと動いた
クリトリスにシャワーがあたったのだ。
「あ・・・ん・・・・ああ!」
まだ余韻に浸っている身体が、更に快感の波を受けようとする
ジンと痺れたような感覚、何ともいえない快感・・・シャワーがあたるクリトリスに全神経が集中する
しかし、いって直ぐの事もあってか、今度はいとも簡単にオルガスムスに達してしまった
そして、短時間で2度もいってしまった亮一は、ぐったりとしてしまって身体に全く力が入らない状態になっていた
「湯船で胸を触ったときはあんまり感じなかったのに、まさかシャワーであんなに感じるなんて」
「しかも一度は完全にいった筈なのに、すぐにでもまたいけるなんて凄すぎるよな」
「快感も身体全体で感じているせいもあってか、頭の中が真っ白って感じで、周りの音も全然気にならなかったよ」
「人それぞれに個人差はあるだろうけど、男とは到底比べ物にもならないな」
そうして女性の快感を心行くまで堪能した亮一は、ぬるめのシャワーで火照った身体を馴染ませると、バスローブに身を包んで浴室を後にする
暫くして、ようやく先程の快感の余韻が治まった亮一は、ソファーから身を起こしてバスローブを脱いだ
そして、先日持ち帰った女性の衣服類を手に取ると、ソファーの上へと並べて着替えを始める
先ずはパンティを履き、続いてブラジャーを着けようとしたのだが、そこで大きな問題が生じた
なぜなら、今まで女性経験が無かった亮一が、ブラジャーの着け方などと言うものを詳しく知っている筈が無いのだ
その初日からのトラブル発生に亮一は閉口してしまったのだが、初めての事だから仕方が無いと言う気持もあり
なんか、自分の言いたくない過去をばらしてしまう様で、恥ずかしいとは思ったのだが、このままの状態では仕方が無いのでミリアムに聞く事にした
そこで亮一は、先日聞いていた様に、頭の中から話し掛ける要領でミリアムを呼んでみた
「ミリアム・・・」
「何か御用でしょうか?亮一様」
即座に返事が返ってきたことに、亮一は多少動揺したが、聞く内容が内容だけにそんなことに構っていられず、恥ずかしさをこらえて聞いてみた
「あ、あのさ・・・ブ、ブラジャーの着け方ってどうやるんだ?」
亮一はミリアムから顔が見えていないのに関わらず、顔が赤面しているのが自分でも分る
「ブラジャーの着け方ですか?」
「う、うん・・・今までこんなもの着けた事無いから」
「そう言えばそうですね、えっとブラジャーはですね・・・」
と、普通の女性ならば赤面しながら話すことも、平然と普通の会話の様に喋りだしたミリアムに少し戸惑いを感じながらも、内心ホッとした亮一だった
「あの・・・聞いておられますか、亮一様」
「あ・・・すまない、もちろん、聞いてるよ」
「それでは、もう一度最初から言いますね」
「まず、最初に肩ヒモに手を通して、肩に掛けて下さい」
「ちょっ、ちょっと待って、やってみるから」
慌てて亮一は、ブラジャーの肩ヒモに手を通す
「いいよ、次は?」
「はい、次は身体を前かがみにしてカップの方に胸を合わせてから、アンダーラインを後ろに持っていって、ホックを止めます」
「あの、カップは何となくわかるけど、アンダーラインって何?」
「アンダーラインは、カップの横に付いている太いベルトの様な物と言ったらお分かりいただけますか?」
「あ、はいはい、この両脇に付いているやつね」
「それを背中の方に回して、後ろでホックを止めてください」
「わ、分ったけど、うん、くっ・・・よっ・・・はっと」
しかし、分かってはいても中々止められないブラのホックに、亮一は汗をかきながら悪戦苦闘していた
「どうです、出来ましたか?」
そんな亮一を尻目にミリアムは涼しい顔(?)で聞いてきた
「ちょ、ちょっと・・・待って・・・・これが・・・中々出来ないもんだ」
「そうですか、女性は何となく感覚でわかるんですけど」
「俺は男だ!」
「あ、すいません、そう言えばそうでしたね」
「まあ良いけど、それにしても全然見えもしないのに良く簡単にはめれるもんだな・・・女は後ろにも目があるんじゃないのか?」
「そんな事はありませんよ」
などと言いながら、苦戦を強いられていた亮一は、何分かの後に、ようやくホックをはめる事に成功した
「ふう・・・やっとはめる事が出来たよ、ありがとうな、ミリアム」
「は?亮一様、まだ終わって無いのですが・・・」
「なに?、これ以上まだ何かすることがあるのか」
「はい」
悪戦苦闘の末に、これで終わりだと胸を撫で下ろしていた亮一は、ミリアムの冷たい返事にがっくりと肩を落とした
「うう・・・・・次はどうするんだ?」
「はい、次もまた前かがみになっていただいて・・・」
「うん、それから?」
「カップに手を入れて、脇とお腹の肉を胸のカップの中に集めます」
「へっ?・・・集めるって?」
「はい、お腹の方は・・・そうですね・・・お腹の方から乳房を持ち上げる様な感覚で」
「それから脇の方は・・・胸の谷間を強調する様にして集めていくと言った感じですね」
「こんなに胸が大きいのに、何で肉を胸の方に集める必要があるんだ?」
「ただ胸をカップに入れただけだと、胸の肉が流れてしまい身体のラインが変になってしまいますよ」
「太った女性の方が強めのブラジャーをしている時に、脇の部分がハムみたいに段々になっているのを見たことはありませんか?」
「あるある、あれって見苦しいよな」
「はい、簡単に言えば、あんな感じになってしまうと言う事です」
「いくら何でも、それは困る」
そう言って亮一は、ミリアムに教わった様に、前かがみになって身体に手を這わせ、カップ内へと肉を集めていく
そして、胸を抱え上げて揺する様にしながら形を整えると、眼下にはブラジャーに包まれた深い谷間を形成する二つの膨らみが揺れていた
「それにしても、大きいな・・・」
「まあ、亮一様の変身している女性は、元々胸のサイズが大き目の方ですから仕方ないですね」
「でも、胸の小さい女性は、そうやって自分の胸が少しでも大きく見える様にして、男性の目を巧みに誤魔化している方も多いんですよ」
「なるほど、女性にとっては贅沢な悩みって事か・・・・・ありがとうミリアム、助かったよ」
「いえ、どういたしまして、それではまた何かあったらお呼び下さい」
「分った」
亮一は、ミリアムとの精神交信を止めると、後の残された衣服を全て身に着け、全身を鏡に映して身なりを整える
そして、取りあえずは先ず外に出てみようと思い、彼女が履いていたミュールを履いて、表へと出掛けて行った


第6幕−1節 〜堕ちた天使の賛美歌〜

亮一が市街地の散策を始めて数分後、教会の付近を歩いていた時、ふと興味を引かれる光景に出合い、足を止めた
それは、日本の方ではあまり見かける事が少ない、修道服を着た女性が、寄付を募る為に街頭募金に歩いている姿であった
よく見れば、数人のグループで回っている様で、5〜6人の修道服の女性が、付近の家に軒並み出入りを繰り返している
「シスター姿の女性って、何となく清楚な雰囲気でありながら、それでいて小悪魔的な感じが魅力だよな」
「それに修道院って、何となく男子禁制の秘密の園ってイメージがあるから、一度中を覗いてみたいと思ってたんだ」
暫くその光景に見入っていた亮一は、その中の1人の女性に目をつけると、早速彼女の後を追った
そして、彼女が他の仲間からは見えない裏手の通りに差し掛かった所を見計らい、進行方向へと先回りし、路肩に蹲って病人を装う
すると、流石はシスターをしているだけの事はあり、道端に蹲る女性を見過ごせるわけが無く、彼女の方から声を掛けてきた
「どうなさいました?大丈夫ですか?」
「いえ、歩いていたら、いきなり気分が悪くなってしまって」
「それは大変でしたでしょう、もし何か私に出来ることでもあれば言って下さい」
「そうですか、助かります」
「私も神に仕える身ですから、困った人がいればほおってはおけません」
「ありがとうございます、でしたら私の家はこの近くなもので、出来れば家まで送って頂けると嬉しいのですが」
「分りました、そんな簡単な事で宜しければ、お任せ下さい」
亮一は計算どおりの展開に、早速シスターの肩を借りると、明子の家へと誘導した
その際、シスターの胸元に付いていたネームプレートから、彼女はジェニファー・フロイラインと言う名前であることが分った
数分後、シスターと共に家に着いた亮一は、そのまま彼女を家の中まで誘い入れて、奥のリビングルームへと向かう
そして、彼女の肩を離れて、お礼を言う素振りで向かい合った瞬間、亮一は彼女の目を見つめて魅惑(チャーム)の術を使った
すると、清楚で綺麗な顔立ちの彼女の顔が、一瞬にして妖艶な雰囲気へと変化する
眼は虚ろとなり、頬の辺りが徐々に赤みを増していき、口は半開き状態で、そこから吐かれる息も魅惑的な吐息に変わっていた
亮一は、そんな彼女に先ずは服を全て脱ぐように命ずる
術によって理性を失っている彼女は、亮一の命令に全く逆らう事もなく、着ていた服を全て脱ぎ去ってしまった
全裸になった彼女は、そのまま大事な部分を隠そうともせず、放心状態のまま亮一の前に立って、その魅力的な裸体を晒している
そこで亮一も、苦労して身に着けた服を脱ぐのが勿体無いと思いながらも、自分も着ていた衣服を脱いで裸になり、彼女を抱き寄せ
首筋の下から上にかけてゆっくりと舌を這わせていった
「あ、くぅ・・・」
それだけでシスターの陰部からは大量の愛液が流れ出し、内股の辺りからクチュクチュと淫靡な音が聞こえていた
しかし亮一は、すぐには股間を攻めずに、手では乳房を弄り、口は耳朶の辺りを軽く噛んでみる
「はぁ・・・ああぁぁぁ・・・んんっつ・・・あっあん、うん」
それは、清楚なシスターとは思えない程の喘ぎ方で、いくら魅惑の術に掛かっているとは言っても、相当な淫乱ぶりだ
魅惑の術は、相手の理性を外し性的に興奮させる力なのだが、あくまでも掛けられた本人の潜在的な部分を引き出すだけである
多分、元々彼女の中に秘められていた性欲は旺盛で、ただ、シスターと言う立場上、その部分を人並み以上に押さえてつけていたが為
それが術によって開放され、爆発的に火が付いたのであろう
「ああ、もっと・・・」
そんな亮一の戸惑いを無視して、シスターは更に淫らに亮一の身体を求めて来た
極度の興奮状態になっている彼女の身体は熱く火照り、沈んでいた乳首は、まるで勃起した男性器の如く、堅く隆起していた
そして、執拗に亮一の乳房と自分の乳房を重ね合わせ、濡れた股間を痛いぐらいに太股の辺りに摺り寄せて来る
ここまで求められると、亮一の男としての本能が、シスターの中に自分を挿れたいと言う生理的な欲求を突き動かす
すると、亮一の身体に突然変化が起こった
何となくクリトリスの辺りがムズ痒く感じたかと思うと、次の瞬間には膨張する感覚へと変わり、遂には股間に隆起した男性器が形作られたのだ
ただ、あくまでも変化したのは股間の一部で、他の部分は完全に女性の姿のままである
しかも、陰部も未だ残ったままで、亮一の身体は俗に言うアンドロギュノス体へと変貌を遂げたのだった
「おおっ凄い、こんな変身も可能なんだ・・・」
亮一は、自分の変身能力に新しい発見があった事を嬉しく思いながら、再び喘ぐシスターの方へと意識を戻した
そして、手で弄られているだけで半分いってしまっているシスターを身近に在ったソファへと押し倒し、そのまま彼女の股間へと割って入ると
怒張した男性器を、愛液で濡れて蠢く陰部へとあてがい、そのまま奥まで一気に挿入した
「あ、あああっ・・・す、凄い・・・ああっ・・・あん」
シスターは、その期待していた以上の快感に淫らさを増し、亮一の腰に足を絡めて自らも腰を振り、一心に亮一の男性器を膣全体で堪能する
「ああ、凄い・・・あ、いく、いく・・・いっちゃう・・・もっと・・・」
「ん、んんっ・・・あああぁぁぁぁぁっ」
亮一も、我を失ったかと思うようなシスターの激しさにつられて一気に興奮度が上がり、彼女の絶頂と同時に大量の白濁液を膣内へと放出した
そのままシスターは全身を小刻みに震えさせながら失神してしまい、彼女の陰部からは愛液と精液が混じったジェル状の液体が流れ出ていた
そして、一息付く暇も無く、亮一の身体は自分の意志とは無関係に変態を始め、このシスターと瓜二つの姿に変貌を遂げる
しかも、ほんの一寸前まで性交によって激しく動いていた筈なのに、全く身体には疲れが無く、逆にパワーが性交前より漲っている感じさえあった
「これが粘膜吸収の効果か・・・」
そして、無意識に口走ったその声も、紛れも無くシスターの声であった
そこで亮一は、彼女の脱いだ修道服と下着類を手に取り、今度はミリアムの助言無しで上手く身に着ける事が出来た
鏡の前に立ってみれば、そこには清楚な修道服姿に淫靡な笑みを浮かべているシスターの姿が映っている



「よしOK、では早速、夢の修道院潜入にでも洒落込みますか」
そして亮一は、万が一の事を考えてシスターの身体を拘束し、ミリアムに連絡を取って事後処理を任せると、外に出て先程の場所まで戻って行った
すると、どうやら丁度募金活動が終わった様子で、中央部分の広場にシスター達が集まり始めている
そこで亮一も、募金箱を抱え、何事も無く募金活動が終わった素振りで、シスター達と合流した
「ジェニー、成果どうだった?」
同世代位のシスターが、まさかジェニファーが偽者に入れ替わっているとも知らず、傍に寄って来て何の疑いも無く話し掛けてきた
亮一は瞬時に彼女のネームプレートへと目をやり早速名前を確認する
どことなく幼さが残っている感じがする彼女は、修道服の上からでも揺れているのが分る程の巨乳の持ち主で
名前は、アニー・ゴールドバーグ、ネームプレートの記号から判断すると、修道院の同期生の様だ
「う〜ん、私の方はまあまあってところかな・・・ところでアニーはどうなの」
「私は今回駄目」
「あら、どうして?」
「だって、みんな私の話なんか全然聞かないで、胸の方ばっかり見てるんだもん」
そう言いながら、アニーは修道服の上から、その大きな胸を抱え上げるように揺さぶって見せた
「ははは、アニーは胸大きいからね・・・」
「別に好きでこんなに大きくなった訳じゃ無いんだよ、それに重たいわ、肩は凝るわで、大変なんだから」
「まあ、いいじゃないの、それって巷の女性にとっては贅沢すぎる悩みよ」
「確かにそうなんだけどね・・・」
「こらこら、アニーにジェニファー、大切なお仕事の途中ですよ、私語は慎みなさい」
後ろからの突然の言葉に、声が聞こえた方に振り返ると、そこにはリーダー格と思われるシスターの姿があった
「すいません、シスタージャネット」
「あ・・・す、すいません、シスター・・・」
亮一は、アニーの言葉につられるようにして、シスタージャネットと呼ばれる女性に向かって頭を下げる
2人の謝罪を確認した彼女は、笑顔を浮かべて皆の方へと向き直り、全員が戻って来たことを確認すると、教会へ戻るよう号令をかけた
そしてジェニファーに変身した亮一は、彼女達と共に修道院へと向かったのである
こうして歩くこと10分、市街地からは少し外れた郊外に、彼女達が日頃暮らしている修道院施設が建っていた
辺りは厳格な雰囲気に包まれ、敷地全域に渡って張り巡らされた金属の塀は、先端が鋭利な刃物の様で、俗世の誘惑や干渉を拒絶している
そして、巨大な門には、その雰囲気に負けない程頑丈そうな分厚い金属の扉が付いていた
シスタージャネットが、横にあるインターホンでシスター全員の帰宅を告げると、その大きな金属の扉が重厚な開口音と共に開かれる
「はあ〜、凄いな・・・」
あまりのカルチャーショックに、亮一の口から溜息と共に言葉が漏れてしまう
亮一は、その、ある種過剰ではないかと思える程の厳戒さに、日本の大奥を連想してしまい、一瞬背筋に冷たいものが走った
しかし、男にとって生涯知る事が出来ない、女性だけの禁断の聖域へと直接足を踏み入れる期待感が、その不安を打ち消していた

第6幕−2節 〜聖職者達の宴〜

その後亮一は、他のシスター達と巧みに話を合わせながら、無事にジェニファーの部屋を見つけだす事に成功した
そして、部屋の中へと入った亮一は、想像していた程は質素で無い、女性らしさが漂うおしゃれな部屋に、何となく安堵感を覚える
テレビやラジオは無いものの、机の上に可愛らしく配置されたキャラクターグッズや、壁に貼られたアイドル系のポスターがいかにも女の子らしく
布団や枕に掛けられたピンク系の柄つきカバーが部屋に彩りを与え、建物の厳格さとは対象に妙なギャップで溶け込んでいた
そこで亮一は、まず修道服から部屋着に着替えると、取りあえずベットの上に横になってくつろいだ
その時、突然部屋の扉がノックされる
「誰?」
「あ、私、アニーだけど、ちょっと話たい事があるんだけどいいかな?」
「ええ、どうぞ、鍵は開いてるから」
そう言うと、ゆっくりと扉が開き、部屋着に着替えたアニーが、辺りの様子を伺いながら部屋の中へと入って来た
そして、静かに扉を閉めると、すかさず鍵を掛けた
「ん?どうしてドアに鍵を掛けるの?」
「ごめん、ちょっと他の人に聞かれたく無いもんだから」
「そう・・・まあいいけど」
そして、アニーはベットに座る亮一の隣に腰掛けると、淡々と話し始めた
「私ね、今晩深夜の晩餐会の一般シスター代表に指名されたの・・・」
「深夜の晩餐会・・・?」
「あ、ごめんジェニーは知らなかったんだね」
そうして、亮一がアニーから聞いた話を要約すると、以下の様な事だった
この修道院では、1年に数回、特定の条件が整った日の夜に「深夜の晩餐会」と言う魔術的な儀式が行われているらしく
ただ儀式の内容も中身も、一般のシスター達は誰一人として知る者は無く、知っている筈の上級シスターも儀式の事は絶対に口外する事は無い
そして、儀式に参加する一般シスターは毎回1人のみの指名制で、その儀式を終えた一般シスターは無条件で上級シスターに昇格出来るらしい
しかし、儀式に参加した一般シスターの中には、それを最後に消息を経っている者も少なく無いらしく、ただ、その件に対する修道院側からの発表は
決まって特待生卒業と言う一言で片付けられている
無事戻って来た者は、確かに上級シスターには昇格しているのだが、例外無く人格が変わっているそうだ
「どうしようジェニー、私そんなのに出るのイヤだよ」
「かと言っても、ここってそんな簡単に逃げれる施設じゃ無いし・・・もう最悪」
その話を聞いて、亮一はその儀式に凄く興味が沸き、既に心躍っていた
興味本位で偶然に入り込んだ修道院で、自分達とは別の非科学的な世界に出会えるなんて、まさに夢のようである
亮一は、何とかアニーを自分の仲間に引き入れ、その儀式の事をもっと詳しく調べてみたいと考えた
そこで、万が一彼女の協力が得れない場合は最終手段に出るとして、取りあえず先にアニーと話しをしてみる事にした
「ねえ、アニー、そんなにその儀式がイヤ?」
「そりゃ出なくても済むのなら、それに越した事は無いけど」
「もし、アニーが私の仲間になってくれると言うのなら、参加しなくても済む方法があるんだけどな」
「え、仲間って、何をいまさら、私達以前からずっと友達だったじゃない」
「じゃあアニー、驚かないで私の話を聞いてね」
「う、うん」
「実は私、貴方の友達のジェニファーでは無いの」
「え・・・ええええええっ・・・う・・・うむ・・・うう」
突然の大きな声に、亮一は慌ててアニーの口を両手で塞いだ
「もう、大きな声出さないでよ」
その言葉にアニーは申し訳無さそうな顔をしながら両手を合わせ、もうしないと言ったジェスチャーをする
そこで亮一は、再度大声を出さない事を確認すると、両手を離してアニーを開放した
「ごめんね、突然突拍子も無い事を言うもんだから驚いちゃって・・・」
「でも、ジェニファーじゃ無いってあなた、誰が見てもジェニファーそのものじゃない」
「いいえ、貴方の本当の友達のジェニファーは私の家で預かってる」
「そして私は彼女の姿を借りて、ここに潜入した全くの別人であり・・・それに人間でも無いわ」
アニーは、人間では無いと言った亮一の言葉に、一瞬硬直して思わず身構えた
「大丈夫、そんな怖がらなくても、取って食べたりしないわよ」
「ほ、本当・・・嘘じゃ無いよね」
「安心して、私は絶対に嘘は付かないし、そうでなければ今更アニーにこんな話をしている筈がないでしょ」
そうして亮一は、アニーに、自分の正体と、今までの事の経緯を簡単に説明する
その内アニーも、亮一が自分に取って害の無い協力的な人物である事が分ると自然と話も弾み、数分後には完全に打ち解けていた
そこで亮一も、疲れる女言葉を止めて、普段通りの口調で会話を始める
「どうだいアニー、仲間になってくれる?」
「いいわ、あなたに付いていけば色々楽しそうだし、このまま此処で刺激の無いつまらない日常を過ごすのなんて真っ平御免だわ」
「OK、それじゃあ例の儀式には俺が参加させてもらうとしますか」
「それは嬉しいけど、本当に大丈夫なの?」
「大丈夫、俺は一応不死身だし、術者とは言っても人間相手なら滅多な事は起き無いよ」
「分ったわ、じゃあ宜しくお願いします」
そう言ってアニーはベットから立ち上がり、着ていた服を脱いで全裸になった
裸になったアニーの身体は本当にナイスバディで、Fカップはあろうかと言う大きな胸も張りがあり、重力に負けないで良い形を保っている
彼女の童顔な顔立ちに反した熟成された綺麗なプロポーションは、大人顔負けの魅惑的な色気を発散させていた
そこで亮一も服を脱いで裸になり、そのままアニーと身体を重ねる様にしてベットへと入った
2人は喘ぎ声を殺しながらお互いの性感帯を愛撫し合い、身体の興奮度を徐々に高めて行く
数分後には、その興奮度もピークに達し、最後はクリトリス同士を擦り合わせる貝合わせの体制で、一気にフィニッシュへと持ち込んだ
すると、ジェニファーに変身していた亮一の姿が、快感の余韻に浸っているアニーの目の前で一気に変態をはじめ
次の瞬間、ベットの上には全裸で向かい合う、2人のアニーの姿があった
「特撮じゃない生身の変身なんて産まれて初めて見たけど、本当に凄いわね」
「どうだい、似てる?」
「似てるも何も、声といい身体といい、完全に私そのものね」
「まるで出来の悪い鏡でも見ているような感じで、変な気分・・・見ていて恥ずかしいわ」
「ははは、それは言えてるかもしれないね」
「しかし、それにしても大きいな、アニーの胸は・・・」
亮一は、自分がアニーになってみて初めて分る、その重さと大きさに、彼女が愚痴を言う気持ちも何となく理解できた
「実際に体験してみると良く分るでしょ、本当に大変なんだから・・・」
「まあ、ここまで立派に育ってしまったものは、今更しょうがないって感じもするけどね」
「それもそうだな・・・それじゃ、アニーは今晩はこの部屋の中で上手く隠れていてくれ」
「ありがとう、気をつけて」
そこで亮一は、アニーの服を身に着けると、彼女に、自分がこの部屋を出た後必ず施錠する事と再入室する時為の合言葉を決めた
そうしてアニーとなって部屋を出た亮一は、取り合えず彼女の部屋へと向かう
そして、机の上から、彼女に聞いていた深夜の晩餐会への参加通知書を手に取って、中身へと目を通してみる
しかし、そこに書かれていた内容はあまりにも簡素で、「本日の深夜0時迄に正装で大聖堂へと来るように」とだけ書いてあった
「う〜ん、これでは何か前準備をしようにも、何が何だかさっぱりだな、皆目見当もつかない・・・」
「仕方ない、こうなったら正々堂々と正面突破とでも参りますか」
亮一は、己の闇の眷属としての力を信じて覚悟を決めた
部屋着を脱いで、修道服に着替えると、椅子に座り、気持ちを落ち着けて精神統一する為に目を伏せて黙祷する
数十分後、気持ちと身体がリラックスが出来た所で、目をあけて部屋の時計で時間を確認した
「11時30分・・・深夜0時まで後30分か・・・ほんじゃ行くとしますか」
「それにしても今の俺って、自分で言うのも何だけど、困ってる女性を助ける正義の味方っぽくて格好良いよな・・・へへっ」
亮一は椅子から立ち上がり、もう一度大きく深呼吸をすると、ドアノブに手を掛けて部屋を出る
既に消灯時間を過ぎて、表に誰一人として歩いて居ない静かな回廊を、亮一は大聖堂へ向かって歩き始めた
修道院裏の小高い丘の上に建てられた、石造りの大きな教会
建造後五世紀以上はゆうに過ぎているとは思われるのだが、その荘厳さは全く損なわれている様子は微塵も感じられない
建物全体を覆う全ての窓が美しいステンドグラスによって飾られ、月の光に照らされる事で、更にその美しさを引き立たせていた
「はあ〜、こりゃまた凄いな・・・」
しかし、今の亮一には、その美しさをゆっくりと鑑賞している時間も無い事もあり、そのまま豪華な木彫り装飾が施された扉の前へと進み
扉に取り付けられていた呼び出しの為の輪を鳴らす
暫くすると、その扉の中から鍵を外す様な音が聞こえると、静かに扉が開かれ、中から上級シスターと思われる修道服姿の女性が顔を出した
「すいません晩餐会の御指名を頂きましたアニーです」
「入りなさい・・・」
「あ、はい」
そうして、導かれるように中へと入って行った亮一は、午前0時の鐘と共に、深夜の晩餐会の真相を知る事となる

ToBeContinue...


皆さんこんにちは、TOWNSです・・・大変長らくお待たせ致しましたが、ようやくDraculaシリーズの続編
DraculaMillenniumIIをやっと書き終える事が出来ました
作品に関しては、初回作投稿後に皆様から頂いた暖かいご意見等を参考に、色々と思考錯誤を繰り返して
出来る限り読者の皆様に楽しんで頂ける事を念頭に、仕上げたつもりです
しかも、今回は特別ゲストとしまして、皆さんご存知のW・Qさんに、大変お忙しい所を
私の稚拙な作品の為に時間を割いて頂き、素晴らしい華を添えて頂きました
W・Qさん、綺麗なイラスト、大変感謝しております、この場もお借りして、再度お礼申し上げます・・・m(_ _)m
話を戻しまして、今回のDraculaMillenniumですが、1でのお約束どおり、2では萌え場もかなり盛り込んで
次回の3へと続き、メインへ流れていく話を書いたつもりです
ただ、話が相当長くなってしまった事もありまして、今回は、こんな焦らしまくりな終わり方になってしまいました
その代わり、DraculaMillenniumIIIは、出来る限り早く発表をしたいと思っていますので、宜しくお願いします

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      イラスト関係のライセンスは作者であるW・Qさんにあります、同じく無断転載、改竄等はしないで下さい

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